院試落ち日記

院試に落ちてからの日々を綴ります

院試落ち 4日目

この前の投稿から三日ほど経ちました。

友達が無理やりにでも、ってご飯に連れて行ってくれました。

そのおかげか一昨日くらいから気分は少し楽になってきたのですが、これがまた逆に怖いですよね。

落ちてすぐは「次は絶対受かるんだ」「早めに準備を始めて...」って意気込むのにもう頑張れなくなってきてしまっている自分がいます。これを避けるために始めたのがこのブログです。この前の投稿を読み直し、書いていた時の気分を思い出し、また頑張ろうと反省する。また今夜から頑張れます。これを読んでくださっているあなたも一緒に頑張りましょう。

 

前回の終わりに研究室を決めてから院試を受けるまでを書くと書きました。

 

研究室を決めたら、まずやることは研究室訪問です。

とりあえずアポとっていくわけなのですが、ある程度は研究室の研究内容を調べておきましょう。というのも、訪問時話すことがなくて微妙な時間が流れます。事前に調べておくことで「ここのあれはなんなんですか」とかの話題作りはもちろん、向こう側からの印象もいいですし、事前に関連知識を学んでいってアピールもできる。可能であるならば研究室に入って何をやりたいかまで考えていきましょう。大体聞かれます。僕は、「ちょっと具体的には決まってなくて~」とか言って濁していましたがやりたいことがある生徒の方がそりゃあ取りたいですよね。

 

研究室見学が終わって、僕の試験は口頭試問のみだったのであとは研究をするだけでした。(11月の試験だったので中間報告程度)

ちなみに、落ちた人向けに言いますと、全国には口頭試問と英語のスコアで院試を行う研究科がいくつかあります。コロナのおかげでオンラインでも他大の試験を受けられたりします。どっちにしろ卒業研修でやるわけですし、過去問を集めたりする必要がないという点でとてもおすすめです。

研究を進める日々だったのですが、自分が受ける研究科はほとんどの人が受かると前情報を持っていたためあまり切羽詰まって行いませんでした。

その結果試験前ギリギリになって急いでスライドを作る羽目になり、誰の確認もなくそのまま提出しました。今思い返すと、ここでは必ず教授等、有識者に見てもらった方がいいです。自分はスライド作りには割と自信がある方だったのですが、必ずぼろがあります。もっといい見せ方があります。なんなら僕の友達は足りない分のスライドを教授のスライドからもらったりしていました。使えるものは使うべきです。

そこから試験を受け、結果が出たのですが。結果は不合格

普通は受かると言われていたのに僕が受けた研究室は誰も合格を出していませんでした。

ここからは「院試落ち 1日目」に追いつくわけですが。

院試に落ちてしまった方々は以下のことに注意してください。

・入りやすいと言われる研究科、研究室を探すべき(意外とあったりする)

・教授の手をしっかり借りること

・オーバーキルするくらい準備すること(2回目落ちると本当にきついし後がない)

・悔しい気持ちを忘れないようなシステムを作るべき

 

なんか当たり前じゃねって感じですが、本当にきっちり全部できますか?なんだかんだ面倒になってしまったりするわけで、さらにそういうところがあるから一回院試に落ちているわけです。(自分の反省)

ここまで「これしか書かないの!?」って思われるくらいの内容しか書いてないのですが、もともと日記みたいにこのブログを使いたかったので攻略みたいなところは他のブログさんに任せて、次からだらだらと書いていきます。

他の一般的にすべきことだったり、メールの仕方とかは検索すれば出てきます。なので、自分の中で特に反省したり考えたことだけ書きました。まだまだ大事なことがあったかもしれませんが、それはこれからのブログでおいおい付け足していきますので引き続きよろしくお願いします。

 

ブログの使い方があっているのかもよくわかりませんが、とにかく読んでくださりありがとうございます。

皆さん、引き続き頑張りましょう。

院試落ち 1日目

みなさん初めまして。

私は院試落ちしたとある大学生です。

8月の院試に落ち、11月の院試に落ち。メンタルボロボロの状態ですが、ここからなんとか人生を立て直したいと思い今様々な選択肢を考えています。

 

このブログは今後の自分への啓蒙と、日々の反省のために始めました。

また院試落ちした自分がインターネットで「院試 落ちた」と検索していたように、来年、再来年と自分と同じように苦しんでいる同志達に少しでも協力できればと思っています。

あと、現在自分と同じ境遇にいる人がいれば、これを見て一緒に頑張ろうと思ってくれるといいなぁ、と思います。

 

まず、8月の院試に落ちてから現在までを振り返りたいと思います。

 

院試に落ちたときは絶望感で体中が冷たくなったことを覚えています。何度も何度も番号を探し、やっぱりない...

その日はショックで何もできませんでした。

次の日友人と会う約束がありました。正直めちゃくちゃ会いたくなかったです。院試落ちたなんて恥ずかしくて。

でも会ってみると見下してくるなんてことは無くて、意外にも親身に話を聞いてくれるんですね。

人と会うと気持ちが楽になります。会いたくはないと思いますが、仲の良い信用できる友達に会って話を聞いてもらうことをお勧めします。

 

そこから自分のこれからの選択肢について考え始めました。落ちてしまった事実というのは変えられないわけで、切り替えるしかないと。「絶対落ちて良かった!」って研究室の友達に言ってやる。そんなモチベーションでした。

自分は次のような選択肢を考えました

①今年度の違う研究科の院試を受ける

②他大学の院試を受ける(ロンダ)

③22卒の就活

④23卒の就活

⑤海外の大学院

⑥院試浪人

順にみていきます

 

①今年度の違う研究科の院試を受ける

一番一般的な方向だったと思います。

同じ大学である分、情報集め、研究室見学がしやすい。他県に行く必要もない。

問題は自分がやりたいことができるかでした。

 

②他大学の院試を受ける(ロンダ)

これも魅力的でした。就活にももちろん有利だし、高校の友達が東大に行った人が多い分、東大への憧れを持っていました。ただ、私はそこそこの大学へ通っており、友達が多くいたほうが就活は有利かな。という点で就活に関してのアドバンテージはそれほど考慮しませんでした。

 

③22卒の就活

いままで就活をしなかった私的にはなし

 

④23卒の就活

一年休学して来年の就活に備えるという選択肢でしたが、やはり大学院に行き、就活での武器を増やしたいという考えと、まだ学生でありたいという考えからこれもなしかなぁ。

 

⑤海外の大学院

これができれば自信をもって院試に落ちて良かったと言えたでしょうが、海外の大学院に行くにはめちゃくちゃ手続きが大変らしく、また英語力も必要であるとのこと。時期的にもちょっと遅いということと、海外へ行くことの怖さにこの選択肢もやめてしまいました。

 

⑥院試浪人

世間体的に嫌でした

 

こういうことで①②の方向で考えていくことにしたので早速情報を集め始めました。

 

①②

まず、自分のいた研究室では、落ちたらみんなどこへ行っていたのだろうかと思い教授に相談を乞いました。院試に落ちたことってやっぱりなるべく言いたくないんですが、やはり勇気を出して相談してみるのがいいと思います。大体の人が行くらしい研究科があるらしく、自分はその研究科について詳しく調べ始めました。

そこから友達の友達に研究室について聞いたり、実際訪問したりとなるべく情報を集めました。

 

どちらの選択肢でも行けるようにTOEICなどの準備を並行して進めつつ、①の選択肢で行きたい研究室があったのでその研究室に行くことに決めました。

 

研究室を決める際に考慮したのは

やりたい内容か、就職に問題がないか でした。

 

自分は大学というのは就職のための階段だと思って入学したので、就職というのが自分の中では割と強いウエイトを占めていました。

みなさん、各々自分が重視したいことを考えてもらって決めていただければいいと思います。

 

とりあえず今回はこの程度にして、自分は今日やるべきことを進めます。

 

次回は研究室を決めてから院試を受けるまでを書こうと思います。

 

絶望に満ち溢れている僕ですが、やれることをとりあえずやっていきたいと思います。

ではまた...